痩せすぎで太りたいけど叶わないストレスがつらい人へ
「痩せていてガリガリの体型をなんとかしたい・・・」とお悩みの女性、そのつらい気持ちは本人にしかわからないと思います。
ロッカーでの着替えでも緊張し、まして水着になんてなれない。体型が気にならなければ、もっともっと楽しめることがあっぱいあるのかもしれません。
「太りたいけどもう無理かな・・・」とあきらめてしまえば楽なのでしょうか?
あたまではそう思っても、人の気持ちはそう簡単には割り切れません。おそらく長期間にわたってのストレスは、本人が自覚している以上に溜まっているものです。
ただストレスを抱え続けることは健康にはよくありません。体はストレスの影響で余計に太りにくくなるからです。
また外見の悩みだけでなく、ストレスからくる「こころの病」になってしまうこともあるのです。そうなると回復にもっと時間がかかってしまいます。
何をどうするという前に、まずは心の奥にある自分の思いをじっくり見つめることです。
今回は太れないことから来るつらい気持ち、ストレスについてお伝えします。
太りたい思いの裏にあるつらさ
ガリガリに痩せた体型に向き合うと、つらい気持ちになりますか?
まず太りたいのに太れないことのストレスはあるでしょう。でもそのストレスが長引いてつらさから抜け出せない場合、心の奥には隠された本当のつらさがあるのかもしれません。
それは「自分で自分を好きになれない」ことです。
他人に体型のことを何か言われたりしてもつらい・・・
でも一番つらいのは、太れないことよりも、自分で自分を嫌いになってしまうことです。
ではなぜ、自分を嫌いになってしまうのでしょうか?
それは劣等感を持つからです。
つらい理由は劣等感
人がつらさを感じてしまう多くのケースは「劣等感」です。
劣等感が生まれる理由は、自分を人と比べてしまうためです。人はみな、背が高い・低い、痩せている・太っている等、違います。健康な人、病気の人、体が不自由な人もいて様々です。
その中で人と人を比較することは、もともとあまり意味がないのですね。
あなたが誰かと比較をされることは、実はとても心に傷を受けます。でももっとダメージが深いのは、自分で「みんなより劣っている」と思い込んでしまうことです。
「自分は太りたいのに太れない。楽々太っている人もいるのに・・・」と考えるのは、自分を落ち込ませるだけです。
あなたがつい他人と自分を比較してしまいそうになったら、劣等感は自分を傷つけるだけだということを思い出してください。
では、劣等感をおぼえやすい人もいれば、あまり感じない人がいるのはなぜなのでしょうか?
つらい感情は心のクセ