大人が太るために粉ミルクが有効だった
どのくらい飲めばよいのか?
実際、太るためにはどのくらい飲めばよいのでしょうか?
この答えは「人による」です。
というのも乳製品は人によって合う合わないがあるからです。
さきほどの乳糖に絡むのですが、乳製品を摂りすぎるとお腹がゆるくなるという人は飲み過ぎには注意が必要です。
お腹がゆるくなりやすい人は、1日コップ半分くらいから試してみるのがよいでしょう。
そうでない人も1日1杯くらいから始めて、お腹の調子の変化を確認するようにしてください。
心配なら数回に分けて飲んだり、温めて飲むことで乳糖の分解を促すこともできます。
また継続して飲み続けることで腸内環境がよくなり代謝もよくなっていきます。
もし大丈夫そうなら徐々に飲む量を増やしてみましょう。ですが粉ミルクだけで太ろうとして無闇やたらに飲むのは避けたいものです。
あくまで食事の1つとして捉え、栄養のバランスは心がけるようにしてください。
おすすめの粉ミルクは、どれ?
粉ミルクは、ドラッグストアに行けば、いくらでも売っているので、基本的には手頃なものを選べば良いでしょう。
ですが、少しでもよいものをと考えるなら、和光堂レーベンスミルク「はいはい」がイチオシです。
和光堂は国産初の粉ミルクを100年前に発売した老舗中の老舗であり、粉ミルクに関して圧倒的な実績があります。
そしてこの和光堂から発売されているのが「はいはい」であり、母乳に出来るだけ近いものをという考えから作られた粉ミルクなのです。
乳糖は母乳に含まれる割合に近づけられているため、お腹にも優しいのです。
さらにガラクトオリゴ糖が入っており、腸内環境の改善にも役立つからです。
また泡立ちが少なく溶けやすいので、とにかく飲みやすいのです。
あと粉ミルクの中では比較的安価なのも嬉しいですね。
まとめ
粉ミルクは栄養価が高いため、太りたい人が食事の補助として飲むのは有効です。
ですが最近はカロリーや栄養価が抑えられた大人用の粉ミルクが発売されており、普通の人は大人用の粉ミルクを飲むのがよいでしょう。
しかし太ることが目的なら、赤ちゃん用の粉ミルクにすることをおすすめします。
ただ注意すべき点もあり、粉ミルクは牛乳からできた乳製品であるため、人によってはお腹がゆるくなることも。
ですから乳製品が合わない人は避けた方がよいでしょう。