筋トレだけじゃダメ!プロテインを活用して効果を倍増させる
筋トレはあなたの体を変えます。シェイプアップしたい人や、体にメリハリを出したい人の多くは、筋トレを実践しています。
そして、やせ体型を健康的に太らせる方法としても筋トレは効果を発揮します。
あなたも何かの筋トレをしていますか?
がんばってやっている割には、なかなか効果が感じられないということはありませんか?
それはもしかしたら筋肉をつくる栄養が十分でないのかもしれません。
筋肉を増やすには、筋トレのような刺激と、その後の栄養補給が必要なのです。ただ一般的な食事メニューでは、筋肉づくりに十分なタンパク質が摂れない場合があります。
そのときに有効な補助食品としてプロテインがあります。プロテインを活用することで、筋肉がスムーズに育ちやすくなります。
そこで今回は筋トレで健康的に太りたい人に向けて、プロテインの活用法と、どんな種類のプロテインがあるかを紹介します。
プロテインって、どういうもの?
プロテインとは、タンパク質が主成分の栄養補助食品です。タンパク質を効率よく摂取することができるように、他の成分もバランスよく配合されています。
タンパク質は体をつくるためにとても重要な栄養素ですね。筋肉はもちろん、皮膚、髪の毛などもタンパク質からできています。
日々の食事からでは、筋トレをしている人にとって十分なタンパク質が摂れなかったりするので、その不足分をプロテインで補うのです。
また、筋肉が新しくつくられるためには,タンパク質を摂るタイミングも大切です。摂りたいときに短時間で効率よくタンパク質を摂取できるのがプロテインの利点です。
よくスポーツジムなどで、プロテインの粉末を水で溶いてシェーカーに入れて、トレーニング時に携帯している人もいます。筋トレ効果を最大限に得たくてそうしているのですね。
筋トレを定期的に実践している人には、プロテインは必需品といえるでしょう。
筋トレをすると筋肉はどうなるの?
筋トレをすると、普段にはない強い刺激が筋肉にかかります。そうすると筋肉は疲労し、傷つきます。
そうしたら傷ついた筋肉を休ませ、そこに栄養が補給されると傷が補修されます。補修された筋肉は以前よりも少し太く強くなります。これが筋肉が発達するということです。
では筋肉はどのくらいで修復されるのでしょうか?
一般的には48時間といわれています。(体の部位や個人差によって違います)
ですから筋トレを行った日のあとは、丸一日休んで、また筋トレするということになります。この休んでいるあいだに筋肉は再生します。
そして、しばらく同じ負荷で筋トレしていると、筋肉は強くなってその負荷に慣れてしまいます。そうしたら負荷を増やして行います。こうしたことの繰り返しで、筋肉は発達していきます。
筋トレのときは、どれくらいのタンパク質が必要?
筋トレをしない生活のときと比べて、筋肉を増やしていくトレーニングをしている時期は、必要なタンパク質量は1.5~2.0倍くらいになります。(個人差はあります)
体重50kgの女性であれば、通常50gのタンパク質が必要です(一日当たり)。それが強いトレーニングのときには80~100gくらい必要になるということです。
一般的な食品のタンパク質含有量は以下の通りです。
・鶏のささみ100g ⇒ 約23g(タンパク質)
・納豆100g ⇒ 約16g
・牛もも肉100g ⇒ 21g
一日で食べるにしても、食材から必要量のタンパク質を摂るのは、案外大変に感じませんでしたか?
それがトレーニング時にはさらに増えますから、食材のみからタンパク質を摂るよりは、プロテインを活用したほうが簡単で効率的なのです。
プロテインの摂取タイミングは?